最も小さな編成に、木管楽器が1人ずつ程度の編成(一管編成相当)がある。ワーグナーの「ジークフリート牧歌」は、基本的に木管各1名、ホルン2、トランペット1、打楽器は無しで、弦もワーグナー自宅での初演時は1人ずつであった。現在では室内オーケストラの編成8型ないし6型で演奏されることが多い。ウェーベルンの「5つの小品」作品10のように多くの打楽器や鍵盤楽器が入っていたり、同じく作品21や29、シェーンベルクの室内交響曲第1番のような変則的なものも多い。ドイツの現代の子供向けムジークテアターの新作はよくこの編成で書かれ初演される。なお弦楽はコストの節約などのためにワーグナーやウェーベルン、シェーンベルクのように各1人ずつで書かれる場合が多い。その極端な例がストラヴィンスキーの「兵士の物語」である。
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バロック期のオーケストラでは、管楽器は各パート1名、ヴァイオリンは2パート2〜3名ずつ、ヴィオラ、チェロ2名、コントラバス、ファゴット、鍵盤楽器各1名という程度の規模が多く、大規模でも総勢20名程度のものであった。弦楽を含めた全てのパートを各1名で奏することもある。そのため、バロック期のオーケストラは室内楽あるいは室内管弦楽の範疇とされることもある。なお、ヘンデルの晩年1749年に作曲された管弦楽組曲「王宮の花火の音楽」では、大国イギリスの国家行事という特殊事情もあり、現在考えても膨大な100人という規模の楽団によって、式典の屋外会場で盛大に演奏されたという